今回は条件が違い過ぎましたので、3/12 と 3/14 でそれぞれグランプリを決めました。
鈴鹿の森庭園フォトコン大賞 3/12
米澤先生の講評
圧倒的な枝垂れ梅の洪水です。それを生み出した、「フレーミング」、「アングル」と「絞り」の的確な設定が良かったと思います。加えて、ビューティフルな色合いを生んだ露出補正も GOOD でした。
鈴鹿の森庭園フォトコン大賞 3/14
米澤先生の講評
超広角レンズを使い、インパクトのある作品に仕上げました。花つきの悪い条件下、カメラの角度をよく計算し、いやなゴチャツキ感を出さずに、上手く切り取っています。 地面を効果的に、下部に入れ込んだ事で、遠近感が増しています。
月ヶ瀬梅林フォトコン大賞 3/12
米澤先生の講評
渓谷を飛んでいた “トンビ” ? 上手くとらえました。シャッターチャンスが秀逸ですね。 何より、手前ボケの梅の花が「トンネル構図」となっているのが、抜群の効果を上げています。腕の良さに脱帽 !!
月ヶ瀬梅林フォトコン大賞 3/14
米澤先生の講評
小さい木製の赤い橋に焦点を当て、長時間露光で人影を消し去り “何とも言えない雰囲気” を演出しました。梅の木々の揺らぎが、ユニークな写真を生み出しています。卓越した技量があってのことだと感心しきり。
鈴鹿の森庭園作品集