神蔵寺フォトコン大賞
<米澤先生講評>
水面への “映り込み” と逆光に照らし出された、美しい実像部分の紅葉を上手くとらえました。その面積比が絶妙のバランスを生んでいます。その上、露出補正をアンダーにした事で、土部分と木々の枝を黒く落とし、写真を締め、露出補正が映像効果に大きく影響を及ぼすことを、示しています。
鍬山神社フォトコン大賞
<米澤先生講評>
この写真も露出補正が決定的要素となりました。暗く落とした背景が、赤い紅葉の彩度を高めより存在を際立たせています。それと共に、日の当たった神社の建物の一部を、印象的に演出、表現しています。画面上部に紅葉を少し入れ込んだことで、遠近感と奥行き感を醸し、上品な”秋フォト”となりました。