2017年四国遍路(二)お大師様の寛容な精神
#四国遍路#第3弾はいよいよ5月8日にスタート。
菩提道場を経て涅槃道場入りへ。
今回は弘法大師誕生のお寺-善通寺での宿坊·お勤めがたいへんありがたい体験になるのでは。
善通寺といえば、朝の勤めで、住職がよく大師様のお話をしていただいています。
樫原住職のお話を引用させて、大師様の教えを考えてみましょう。
善通寺大師堂
お大師さまは寛容な気持ちで「こっちはいけない」でなく「こっちの方がよりよい」という言い方をされる。
もう少し分かりやすく言えば、小学校に書いてあるのは
「この廊下は走ってはいけません」ですが、
お大師なら「廊下は静かに歩きましょう」という肯定的な言い方をすると思います。
以大師的寬容的精神,他不會說“不准這樣”,而會說“這樣會好一些”。
用更淺顯的道理說,比如小學裡寫著“不准在走廊跑步”,換成大師的話,他會用肯定的說法:“在走廊請安靜行走”。
これが守れたら、和の精神、人間関係がうまくいくと思います。
お大師の座右の銘には、
「人の短を言うことなかれ」
「己の長を説くことなかれ」
「人に施ししては謹んで思うことなかれ」
「施しを受けては謹んで忘れることなかれ」
能夠做到這些的話,我們與周圍可以保持和氣,人緣關係也不會弄僵。
大師的座右銘是
“不要說別人的短處”
“不要說自己的長處”
“幫助過別人的事,不需要掛在嘴邊”
“別人幫助過自己的事絕對不能忘記”
大師特別喜歡這四個座右銘。
今でも四国参りにいろいろな方が来ていると思います。
「あれはいけない。これはいけない」というのではなしに
「こういうふうにしましょう」という言い方をする。
現在有很多人來四國參拜,我們不說“這樣不行,那樣不行”,
而說“這樣做比較好吧”
#四国遍路#
未完待續
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